先週末佐賀で全日本マスターズ選手権が開催され、鳩印G&T最年長選手の草オヤジがM55クラス200mで見事3位入賞を果たし銅メダルを獲得する活躍を見せました。

今やロッキー&サッキーの短距離陣やトパンガ&サンタロウの両距離陣に投擲のキヨシら若手バリバリのA級選手が揃う鳩印ですが、監督のISAや主将のウナギイヌら学生時代に陸上経験のない中年選手も一般の大会に出場し堂々と戦ってます。

長身&色黒でパッと見ではかなり走れそうなオーラのあるISA、均整取れた体格&格闘家顔で超人的な走りを見せるウナギイヌとは違い、小柄でごく普通のオッサンにしか見えない草オヤジがあれだけ速い走りを見せると想像する人は多くないでしょう。
草おやじ銅メダル
↑噂の草オヤジ(もうすぐ56歳) ※写真は数年前撮影

若い時分から野球をやっており(1番センターらしい)、断トツの年長ってこともあり命名されたニックネームが
『草オヤジ』。44歳のISAよりさらに1回り年上になります。

今回入賞した200mの記録25秒97は追風参考ながら自己ベスト。
公認ベスト26秒07は鳩印歴代8位。
400mにも挑戦中で、
「400mは1年で1秒ずつ縮めていけばすぐ60秒切れる」
と年齢を感じさせない発言で周囲をビビらせてます。

元々尼崎在住で鳩印に加わった草オヤジですが、2年前より転勤で関東在住に。
それでも引き続き一般陸協でも登録し、年数回ですが帰郷して兵庫の一般の大会にも出場してます。
失礼ながらあの年齢であれだけのパフォーマンスをされると、
「まだまだ自分は若い。草オヤジに負けてられん。」
って感じで他メンバーに刺激を与えてくれてます。

同じ短距離のロッキー&サッキーはまだ草オヤジを見たことなく、各大会後の親睦会で草オヤジ伝説を吹き込まれる度に、「早く、草オヤジさん見てみたい」と言ってます。

チームで一番世界に近い草オヤジ。次回は京都スポーツ祭典に登場します。
年齢に負けない素晴らしいパフォーマンスを続ける草オヤジ、あんなオヤジを目指したい。