見せ場見どころが沢山あった尼崎選手権でしたが、名シーンを書いていきます。
名シーンと書きましたが、まずは迷シーンから。
【110mH】 サル DNF
他選手がゴールへ進んでいく中、ハードルを前にうなだれるサル選手
これまでキングヨネ(17秒59)イクミン(18秒98)と跳躍系陸上経験者が記録残してきましたが、陸上未経験者ではISA(20秒38)ミツオ(21秒09)とわずか2人の挑戦に留まってるこの種目。
110mHは記録残す上で、陸上競技で最大の難関かもしれません。
陸上未経験者110mH20秒の壁突破に向けて、超人サルが今回初エントリー。
好記録が期待されましたが、結果は写真の通り。
ハードル1台目を引っ掛けてそのまま2台目を前にうなだれたままコースアウト。
倒しまくってでもいいのでゴールして欲しかったけど、それも無理だったようです。
スタンドでは、この光景を予想してたかのように、ウナギイヌ主将の大爆笑の声が響きわたってました。
ウルフ「来年十種競技やってみたい」
トパンガ「みんなが出るなら出てみたい」
サッキー「ええっー十種ですか?200mも出ていいですか」
など夢の十種競技出場へ意欲的な心強い選手が揃ってますが、まずは単独での110mH挑戦からやってみましょう。
まさに迷シーン!
しかし、2台目のハードルを飛び越えるにはあまりにも距離がなさすぎ。あの高さはどう考えても飛び越えられないので迷うのは仕方がないですね。
サルさんは優しい人なので、あそこで十六文キックという選択肢は思いもつかなかったのだと思います。
ハードルは何が起こるかわからないところがまた面白い。
恐い種目ですが、誰かがあっさり記録残して、難関種目って固定概念を払拭させてほしいです。
同じく難関種目と思われた棒高跳ではISAが意外とクリアしてきたので、ハードルは未だ未挑戦のウルフかトパンガかウナギあたりがクリアしてほしいです。まだ未挑戦の選手の方が可能性あるとみてます。